お世話人便り 現場組

はじめまして。こんにちは。

自宅では、飼い猫たちに幾度と無く拗ねられ、都度フォローする毎日の現場組お世話人です。

 

お話を聞いた時、これは早期に現場にいかなければ。という思いでした。

みぶ里親会さんと初めて訪れた時、

「まぁ~~~!! なんてわかりやすい意思表示~~~!!」

よくこんな狭いところで落ち着けるね! ってくらい、

エアコン上、ビオ君ケージの上、棚の上。

瞳は人間の挙動を凝視! (こないで!)

瞳以外は不動!! ピクリとも動きませんでした。

そんな中、白黒ちゃんだけは棚の上から降りてきて、少しすりっとしてくれました。(みぶ里親会さんによると降りてきたのは初めてだったそうです)

 

う~~ん。とりあえず。

放置されて酷過ぎる部屋、装備をなんとかしないと!

連携し黙々と作業。

綺麗になったところで様子をみつつ、凝視されている視線をビシビシ感じながら談笑し、色々打ち合わせたのが初日でした。

 

変化してゆく様子は各猫ちゃんのページを見てくださいね

 

通う度、確実に変化を見せてくれる猫さん達。

風のにおい、外の音、遊ぶこと。

最初はおどおど。きょろきょろ。なに?なに? 気になるけど。。

初めて感じた! ってくらいな反応。全身で受け止めてました。

 

お世話人。

はじめのうちは、ゆっくり動き、特にびっくりするこには目を合わせない。 けれど声はかける。 そっちにいくよ~。あけるよ~。などなど。

自分からは触りに行ったり近くによって顔を近づけたりはせず、ただ、ひたすら待ちます。

彼らに安心してもらうこと。

ここまでが重要ポイント。

 

そこからは彼等の勇気も必要。近づかないと、遊べないし甘えられない。

一歩ずつ進んでくれました。

 

「なんだ~~~! 遊びたかったんじゃない~♪」

 

全員床に下りてきたときには嬉しかったです。

そこから毎回なでなでタイムが始まりました。

 

 

 

ただ、他の方が部屋に入るとそれぞれの場所へ行き、降りてきません。

でも経過を思い出せばそうかもしれません。

現場は、10畳の部屋に8頭いて、逃げ場はなくて、人が来るのは通常夕方30分くらいか(ご遺族がトイレ作業を行ってくれています)、毎日ではないお世話人のみ。

最初はだいじょうぶかな。。と観察していると思います。

 

お世話人の役割は、預かりさんや、里親さんのもとへ行くための、通過地点です。先に進んで環境が変化して、いきなり怖い~~!嫌だ~~!だけでなく、最初は様子伺いはあると思いますが、猫も、受入れるご家族にも。平気かも。安心かも!とそのまた先へスムーズに移行できるような準備経験。

 

そしてお世話人から皆さんに出来ること

猫たちそれぞれの様子、面白さ、性格を伝えられます。

 

5月23日から現在まで約2ヶ月間

毎日は無理でも定期的に通い、現場では2時間程滞在、現在64時間程。お世話&触合いました。

今後も更新させていただきます!

 

今はお部屋に入るとなでなでタイムを待ち構えた猫達に撫でる手が追いつかないこともしばしば。

 

お世話人はここに載せている呼称は、現場でビオ君以外は呼んでいません。(まぁ、名前ではないですし^^;)

 

ですから、

長い時間過ごす 一時預かりさん、里親希望の方へお願いです。

彼らに素敵な名前をつけて、沢山呼んであげてください。

仲良くなること間違い無しです。

 

一時預かりや里親希望で迎え入れるにあたり、不安な事やわからないことなどみぶ里親会さんを通じてお伝えしますのでご安心ください。

 

 *ご注意*

処分や引取希望等のご相談はこちらでは一切受け付けません。

里親を募りたい方は保護活動をしている団体に連絡、相談し、やり方や助けを得てください。